■ ID | 462 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | PM2.5中PAHsの地域特性−降雪直後に着目して− Regional characteristics of PAHs in PM2.5 - focusing on the time after snow - |
■ 著者 | 梅沢夏実
Natsumi Umezawa
埼玉県環境科学国際センター 米持真一 Sinichi Yonemochi 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第46回大気環境学会年会、平成17年9月8日 |
■ 抄録・要旨 | 大気中に長時間浮遊していた粒子が降雪等により減少した直後には、PM2.5は近傍発生源から排出されたものが主体になると考えられる。そこで、気温が低くPAHsの揮発が少ないと考えられる降雪直後の期間を中心にPM2.5中のPAHs等の組成比の解析を行った。
2回の降雪直後各3日間、埼玉県騎西町(田園地域)及び鴻巣市天神(国道17号沿道)において24時間ごとのPM2.5を採取して、重量濃度、炭素成分濃度、PAHs等の分析を行い、常時監視データを合わせて解析を行った。
PM2.5濃度は、降雪のない通常の期間と同様に沿道地点の天神の方が騎西よりも高濃度となっていた。
EC(元素状炭素)及びB[a]P濃度はPM2.5とは異なる変動をしていた。また、B[a]P/ECは通常と逆転して天神の方が高い日が多かった。近傍発生源の影響である可能性が高い。 降雪,PM2.5,多環芳香族炭化水素,炭素成分,元素状炭素 |
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